オーバーフロッシャーのテクニック集
Splathon vol.1 Advent Calendar 2020 の17日目の記事です。 昨日は くろず さんの『エイム練って本当に意味あるんですか?????』でした。 100日間の努力の結果が凝縮された良記事です、こちらもぜひご覧ください!
はじめに
こんにちは、最近は稲作をしつつスタイリッシュアクションゲームばかりしている ちゃおまる と言います。
手短に自己紹介するとオーバーフロッシャー系で全ルールXP2600↑、エリアとヤグラはXP2700↑を達成している人です。
さて現在splathon内で流行の兆しを見せている(?)オーバーフロッシャーですが、そのテクニックについてまとまった情報がインターネット上に無く、見つけることが難しい気がしています。 そこで無印/デコ合わせて1400万pt塗った自分が意識しているテクニックを独断と偏見によって重要度と難易度をつけてまとめてみよう、といった趣旨の記事になります。
対象読者としては
- オーバーフロッシャーを使っている方(XP2500以下)
- オーバーフロッシャーを使ってみたい方
を想定しています。
オーバーフロッシャーを持ちブキにしている方には物足りない内容になると思います、ご了承ください。
オーバーフロッシャー とは
まずは簡単にオーバーフロッシャーについて説明します。
- 他のブキにはない 跳弾する 特性がある
- 距離や高低差、跳弾によって威力が減衰しない
- (4発全弾当たれば)どんな状況でも1トリガーでキルが取れる
- (立ち位置によっては)リッター4Kよりも長い射程がある
- インクタンク1本で12トリガーも撃てる
- 塗り性能も悪くない
つまり理論値では最強[要出典]です。
テクニック
そんなオーバーフロッシャーを使う上でのテクニックに適当な名前をつけつつ、それらを難易度(B~S)、重要度(★~★★★)別に分類してみました。
★☆☆ | ★★☆ | ★★★ | |
---|---|---|---|
B | 集中撃ち | ||
A | 弾速調整 | 曲射 | 拡散撃ち 慣性キャンセル |
S | 反射 | 慣性相殺 |
集中撃ち (難易度: B/重要度: ★★☆)
4つの泡を1点に集中させる弾の打ち方のこと。
「集中撃ち」なんて大層な名前がついていますが、エイムとキャラクターを固定してZRボタンを押せばブレ無く弾が出るので難しくはないです。
ただし、1発目から4発目の弾が出ている間にキャラクターやエイムを移動させるとブレが発生してしまうので注意しましょう。
試し打ち場で練習する際には、できる限り連続で集中撃ちをして的を倒しつつ、ブレが発生しないエイムを動かすタイミングに気をつけるといいと思います。
実戦で利用するシーン
- ブラスターやマニューバーなどの硬直を狙う
- チャクチ狩り
拡散撃ち (難易度: A/重要度: ★★★)
4つの泡をそれぞれ別の場所に拡散させる弾の撃ち方のこと。
拡散させたい方向にエイムをずらしながら、またはキャラクターを移動させながらZRボタンを押すことで拡散撃ちができます。
エイムを使って拡散撃ちをする場合、エイムを動かすタイミングと速度が重要になります。
エイムをずらすタイミングが早すぎると1発目が意図しない方向に飛んでしまい、逆に遅すぎると集中撃ちに変わってしまいます。
また速度によって拡散する幅も変化するので、自分が攻撃したい幅に合わせて適切なスピードでエイムを動かす必要があります。
試し打ち場では2つの方法で練習できます。
1つ目は止まっている的に対して1発目だけを当てる練習。
1発目だけ当てられるようになったら同様に2~4発目だけを当てる練習をして、エイムのタイミングとスピードでによって拡散の幅がどの程度変化するか理解しましょう。
2つ目は動いている的に対して4発全弾を当てる練習です。
練習場の金網の上に立ち、左右に動く的に全弾を当てましょう。
このとき左右どちらでも自分が意図したように弾を飛ばせるようにしておきましょう。
実戦で利用するシーン
- シューター系統を攻撃する
- 金網上のスピナー、筆・マニューバーなどの動き回るブキを1トリガーで倒す
- ジェットパックを倒す
曲射 (難易度: A/重要度: ★★☆)
エイムを上に向けて弾を撃つこと。
オーバーフロッシャーの弾はあらゆる条件でダメージが減衰しないという特徴があるので、曲射をしても4発当たればキルが狙えます。
試し打ち場では目線を上にしてノーバウンドで4発当てる練習をしましょう。 エイムの角度と実際に弾が落ちる場所が把握できればOKです。
実戦で利用するシーン
- 自分が壁裏に隠れながら攻撃する
- 壁裏にいる相手に攻撃する
反射 (難易度: S/重要度: ★★☆)
オーバーフロッシャーの最大の特徴、弾が壁に当たっても消滅せず跳弾するという特徴を活かした攻撃方法です。
跳弾は現実世界と同様に入射角=反射角の法則を保っているので、反射で狙いを定めることは比較的簡単にできます。
練習では試し打ち場で反射の感覚を掴むことはもちろんですが、散歩モードを活用して反射キルが狙えそうなポジションを探してみましょう。 壁の場所を把握して「敵がこの場所にいるときは、この壁を使って攻撃できそう」のような攻撃の感覚を掴んでおいて、実際の戦闘で試してみるといいと思います。
オーバーフロッシャーにしかない特性であり、是非使いこなせると楽しいテクニックの一つです。
実戦で利用するシーン
- 曲射では狙いにくい壁裏の敵を攻撃する
- 壁を背にしたキャンピングシェルターに攻撃する
弾速調整 (難易度: A/重要度: ★☆☆)
キャラクターを前後に移動させながらZRボタンを押すことで、弾の間隔を変更すること。
前に移動しながら攻撃すると弾の間隔が狭くしキル速を上げることができ、反対に後ろに移動しながら攻撃すると弾の間隔が広がり長い間盤面に弾を残すことができます。
文での説明はわかりにくいので動画を参照してください。 1回目のキルは間隔を狭めたとき、2回目のキルは間隔を広げたとき、3回目のキルは調整しなかったときになります。 それぞれヒットした時のテンポが異なっているのがわかると思います。
実戦で利用するシーン
- (間隔を狭めた弾) チャクチ狩り
- (間隔を広げた弾) 動き回る敵に牽制する
- (間隔を広げた弾) とりあえず1発だけ当てて削る/サーマルインクを発動させる
慣性キャンセル (難易度: A/重要度: ★★★)
オーバーフロッシャー固有のテクニックではないですが、実戦では必須テクニックなので記載します。 やり方や詳細については 攻略wikiにまとまっているのでそちらを参照してください。
このブキは自分の足場を塗ることが苦手なので、塗り状況が悪いときには現状にある塗りを活用して戦わなければなりません。 慣性キャンセルが使えるようになれば、フェイントを入れて敵の弾を躱しながら集中撃ちでキルを取る、のような動きができるようになります。
慣性相殺 (難易度: S/重要度: ★★★)
移動による慣性で拡散撃ちになってしまう攻撃を、移動とは逆方向にエイムをずらして慣性を相殺することで集中撃ちに変更するテクニック。
実戦では集中撃ちのように1トリガーでキルを狙うことが多いと思いますが、集中撃ちは足を止めなければならないというデメリットがあります。 そのデメリットを無くすためにもオーバーフロッシャーを持ちブキにしたい方は必修科目になります。
少しわかりにくいので動画の一部を切り取って説明します。 ここではキャラクターを左に移動させた時のブレをエイムを右にずらして相殺することで、1トリガーでキルをとっています。 エイムを動かし始めるタイミングやその大きさについては感覚で掴むしかないと思うので練習してください。
実戦で利用するシーン
- 移動しながらキルを狙う
- 敵の弾を躱しながら攻撃する
まとめ
長々ととりとめのない文章をここまで読んでいただきありがとうございますmm
オーバーフロッシャーを持ってみたくなったでしょうか?
これだけ書いておいて何なのですが難易度や重要度はあまり気にせず、やってみたいものや出来そうなものから練習していくとモチベーションが保てると思います。
オーバーフロッシャーはクセが強い一方で他のブキにはない魅力を持っているので是非使ってみてください!
明日は ほわほわようちえん さんの『 ボードゲームの話』です。こちらもお楽しみに!